バリダイン差圧トランスデューサー

　油圧航空機分野他の研究開発に最適な圧力センサーです。
動作原理はコイルが埋め込まれた両ブロックの間にダイヤフラムが配置されたセンサー部とキャリアディモジュレーター（以下アンプ）から成り、センサーに差圧が発生するとダイヤフラムが変位し、変位をアンプで電気信号として取り出している。また、アンプ一体型になってトランスデューサーも用意されている。
　一般の圧力センサーは過圧等で壊れた場合修理不能であるが、バリダイン差圧トランスデューサーは誰でもレンチでダイヤフラムを交換することができ、校正すれば直ぐに復旧でき修理費を安価に抑えられます。

■特徴
・気体、液体で使用できる
・高ライン圧（DP15：22Mpa）で、微差圧（DP15：0～±550Pa）計測可
・ダイヤフラム選択交換で豊富なレンジ変更可（DP15で22種）
・固有振動数が高く、過度現象計測可
・高耐食性（SUS410　ｲﾝｺﾈﾙ）
・センサーチャンバー容積及び容積変化が小さいので被測定系に影響を与えない